iPhoneの充電器について、書いてみたいと思います。
まず、予備知識として、iPhoneの有線による充電には2通りの方法があります。
iPhoneを購入した時にセットでついてくる純正の充電器で充電する方法と、ANKER等の急速充電器を使用して充電する方法です。
では、ANKERの充電器についてみていきましょう。
iPhoneを接続するANKER急速充電器
私が使っているのは、上の2つです。
電源に接続するための、ANKER急速充電器と、USB-C &ライトニングの充電ケーブルです。
純正のケーブルだと充電器側の端子形状が異なり、接続できないので充電用のケーブルを別途買う必要があります。
繋げたらこんな感じです。
純正の充電ケーブルよりも一回り太くなっているので、断線に対しての耐性も強そうです。
急速充電器で充電速度は3倍になる
ANKERの急速充電器に交換したら、充電速度に変化はあるのでしょうか。
iPhoneの純正の充電器は5Wに対して、ANKERの急速充電器は最大20Wです。
仮に最大の出力が保たれなかったとしても、充電速度は3倍程度にはなるのではないでしょうか。
実際に私のiPhoneで試したところ、満充電までの速度について純正は0%から30%までの充電された間に、急速充電器の0%から85%まで充電を行うことができました。
実測値は3倍に近いスピードが出ているようです。
急速充電がiPhoneのバッテリーに悪影響を与える可能性
急速充電器がバッテリーに与える影響があるのでしょうか。
iPhoneとって1番の悪影響は、バッテリー充電しながらの使用とバッテリー残量が0になってしまうことです。
急速充電により、バッテリーに対して多少負荷はかかると思いますが、急速充電にして充電器に繋ぎっぱなしにすることが減ったり、バッテリーが0になってしまう可能性を減らしたほうがiPhoneにとっていい環境と言えるでしょう。
まとめ
- iPhoneの有線充電方式は急速充電と標準充電の2つ
- 急速充電するにはアンカーの急速充電器がおすすめ
- 急速充電でバッテリーに対する負荷は限定的なので気にしなくて良い