ニュースなどで、仕事によるうつ病が大きく取り上げられるようになってきました。
筆者の経験を基にうつ病にならないための習慣を書いていきます。
仕事で失敗したことや、怒られたことを忘れる
うつ病になりやすい人は、完璧主義の人が多いと聞きます。
私は仕事で失敗した時に、何が悪かったのか?次からどうしたらいいのか?こんな筈じゃなかったのに・・・と悩んでしまうタイプでした。
でも、家に帰ってもずーっとそんなことで悩んでいては気持ちが休まる暇がありません。
仕事のスキルは時間とともに上がっていくし、経験を積めばミスも減ります。
悩んでも悩まなくても時間が解決してくれます。
そんな感じで考えて、仕事の失敗や上司からの叱責はすぐに忘れてください。
人生仕事が全てではありません、人生は自分の時間を楽しむものです。
魚を食べる習慣を
研究では魚を食べるとうつ病に効果があるという結果があるようです。
アジ・イワシ・サンマ・サバなどの青魚には、動脈硬化を抑制する作用などがあるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれます。
オメガ3脂肪酸を摂取すると、脳細胞膜の構造が変化し、うつ病に対し予防的に働くことが過去の研究で確かめられています。
また、魚に含まれる脂肪をとると、うつ病の発症に関係しているとみられる神経伝達物質であるドーパミンとセロトニンの活動に変化が起こることも分かっています。
さらには、魚には高品質のタンパク質、ビタミン、ミネラルが含まれ、どれもうつ病のリスクを下げるのに効果的だと研究チームは指摘しています。
愚痴を言い合える相手を作る
彼女でも友人でも愚痴を言える相手にそばにいてもらいましょう。
苦しい時に共感してもらえる相手がいるのといないのとでは精神的な負担がかなり違います。
「友人も苦しいけれど頑張っているんだな」とか共感できることを多く語れる人がそばに居てくれれば安心です。
うつ病にならないための3つの習慣
うつ病になる可能性はどんな人にもあります。
私自身も、今も辛いと思うことが沢山あります。そんな時の考え方を事前に知っておけば辛いことに直面した時に対処できます。
周りの人は、頑張れとか逃げるなとか言うでしょうが、そんなこと関係ありません。
逃げれる時に逃げることが大切です。
苦しんでいる方に、この記事が少しでも役に立てば幸いです。